昨日、IUCNが主催していたcountdown 2010 Youth meeting に参加してきた。
これは電話、スカイプでも参加できるということで、申し込んでいたにも関わらず、
詳しい連絡先が伝えられず、やっとつながったと思ったら、
「たった今終わりました・・・」
30分で終わるミーティングってなに?????
向こうの不手際にイラっとしつつも、
ミーティングの様子など少しIUCNの人たちと話したところ、
そもそも参加した人たちはたったの5人。
ヨーロッパに多少コネクションはあるが、
COP10にむけて、生物多様性条約にかかわる活動をしているユースは把握できていないとのこと。
気候変動のようには生物多様性の分野でユースは動けていない。
COP9のときも、政府と協力してドイツのNGOが準備した、
Youth Conferenceに参加した以外の国外のユースはほとんど来ていなかったらしい。
世界的に見ても気候変動枠組み条約に比べ、生物多様性条約がどれだけ注目されていないかがよくわかる。
きちんと議論の内容をフォローできているユースも本当に少ない。
けれど、当たり前だが、COP10は日本だけの問題ではない。
世界の未来のために必要な会議だ。
COP10を機会に日本だけでなく世界のユースをどれだけ巻き込んでいけるか
それもまた日本のユースに課せられた課題の一つだろう。
分厚い言語と距離の壁を越えて、
ユースはつながり活動していく必要がある。
そのためにも日本のユースの基盤を整える必要がある。
どこまでできるかわからない。でも、やりがいのある仕事だ。
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