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生物多様性講演会 3月16日

だんだんあったかくなってきましたね。
花粉症の気配がうずうずしてちょっと目が辛くなってきましたが、
去年留学していたがためにみれなかったサクラがもう少しで見れるかと思うとわくわくします。

さてさて、3月15~20日あたりで東大で生態学会があるそうです。
日本中から生物多様性を研究しているような学生が集まる。ということで、
ユース(学生)と生物多様性をキーワードに活動している自分にとってはまたとないチャンス!!

ということで生物多様性についての講演会を行うことにしました。
ぜひみなさまふるってご参加ください。
(生態学会でないかたの参加も可能です。)





---(以下、転送歓迎)-----

■□■―――――――――――――――――――■□■
COP10勉強会For Youth
~ユースが取り組む生物多様性条約COP10~
■□■―――――――――――――――――――■□■

全国のユースのみなさん

今年10月,名古屋で生物多様性条約 第10回締約国会議(以下COP10)が開催
されます(注※).
そもそもCOP10とは?何が決まるのか?
開催国のユースである私たちにはどんな役割があり,何ができるのでしょう
か?

生物多様性そしてCOP10についての理解を深め,
実際に活動をしているユースの話を聞き,
自分には何ができるのかを知る機会をつくります.

私たちにもできること,私たちだからできることがあります.
大学の枠・専門分野の枠・地域の枠をこえて,一緒に考えましょう.
ふるってご参加ください.

※ポスト2010年目標やABSに関する新しい国際ルール等の策定が行われる国際
会議です.

■日時:3月16日 17:30~21:30
■会場:東京大学 駒場キャンパス 学生会館 2階 215号室

※生態学会会場と同じキャンパス内です
■アクセス:京王井の頭線 駒場東大前駅 徒歩5分
http://www.gkuc.net/wiki.cgi?page=%A5%A2%A5%AF%A5%BB%A5%B9
(学内地図)
■参加費:500円(参考資料代)
■主催:生物多様性条約市民ネットワーク
■共催:エコ・リーグ
※このイベントは地球環境基金の助成を受けて開催します。

■講師:
・松井宏宇(エコ・リーグ CBD COP10 Project)
・今井淳一(東京大学大学院 保全生態学研究室(鷲谷研)修士1年)

■プログラム
第1部 <基調講演>
生物多様性条約COP10についての理解を深め,ユースの活動を知る.

~そもそもなんだ?生物多様性条約COP10?~
講師:今井淳一
~私たちになにができる?COP10に向けてできること~
講師:松井宏宇

第2部 <ワークショップ>
どんな活動があるのかを知り,自分には何ができるのかを知るきっかけをつく
ります.

テーマ①関東と中心とした取り組み
テーマ②地域での取り組み
の2つのグループに分かれてワークショップを行います.
知識や想いを共有し合い,それぞれの活動につなげましょう.

■参加申込:当日参加も可能ですが,事前の申込をお願い致します.
E-Mailにて,下記の要領でお申し込みください.
宛先:el_cop10@eco-2000.net

件名:COP10勉強会申し込み
本文:・お名前/ご所属(大学・学年/サークル等)
・参加動機
・メールアドレス(PC)
・電話番号(連絡のとりやすいもの)
・当日知りたいこと
(可能な範囲で内容に反映させていただきます)
なお,メール受信をもちまして申込完了となります.確認メールの返信は致し
ませんので,ご承知おきください.

■お問い合わせ:
エコ・リーグ CBD COP10 Project
E-mail : el_cop10@eco-2000.net

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今後の講演予定

今後の講演予定

生物多様性の講演を聞いてみたいという方以下のイベントにぜひご参加ください。
各イベントの詳細は直接自分まで。

基本的には、
・生物多様性とは?
・生物多様性条約とは?
・COP10の主要議題とは?
・自分たちになにができるか
についての講演を行っています。


3月1日 生物多様性講演会@新潟大   ROLEなど
3月5,6日 関東ギャザリング(参加、自主企画での講演予定)
3月6日  海辺の学生フォーラム参加
3月9日 生物多様性講演会@名古屋 女性会館  
3月11日  生物多様性講演会@早稲田大など  WELK ロドリゲス
3月14日  生物多様性講演会@広島修道大など 結いネット
3月16日  生物多様性講演会@東大など    生態学会
3月19、20日 関西ギャザリング講師


たくさんあるからって雑にならず、一個一個しっかり相手をみて、きちんと伝え、巻き込む講演ができるように努力することを心がけたい。

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活動の足跡(1,2月)

はやくも3月になりました!!
2月に29、30、31日があれば・・・とつい思ってしまいます。

生物多様性の講演をしていていろんなところに行っているという話をすると、
実際の講演を記録が知りたいという声をちらほら耳にしてきました。
自分自身にとっての備忘録の意もこめてまとめてみました。

1,2月
1月11日 COP10に向けて活動家のためのスキルアップ講座 イベントコーディネート
1月16日 気候変動×生物多様性講演会 企画サポート
1月17日 生物多様性講演会@大阪府立大学 エコロ助
1月21日 生物多様性講演会@東北大等   RNECS
1月30日 生物多様性講演会@大阪大学   GECS
2月6日  生物多様性講演会@山梨県立大等 山梨エコユースフォーラム
2月8日  生物多様性講演会@北海道大など WACCA等
2月16、17日 中部生物多様性会議@名古屋 イベントコーディネイト
2月20日 生物多様性講演会@愛媛大など  HOPE
2月26日 生物多様性講演会@東京都市大  Green days


これだけいろいろ話しているとうまくいくときといかないときはやっぱりある。
だんだんプレゼン力も上がってきたなと思いつつも、まだまだ舌が回りきれてないと感じたりも。
もっと人に伝えられる、もっと人を巻き込めるようになっていきたいですね!!
応援よろしくお願いします。

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COP10に向けてユースがつぶやきます。

本日、名古屋でユースが集まって、生物多様性について、COP10について考え、取り組みを考える会議がありました。


その中で、以下に地域のユースを巻き込み、つなげていくか、
生物多様性を発信していくかが議論になり、
TwitterでYouth_cop10というアカウントを取って発信していこうという話になりました。


そしてさっそく作成。

まだまだ作成にかかわっているメンバーは少ないですが、
もし私もユースとしてつぶやきたいっていう方がいればご連絡ください。

el_cop10project[at]googlegroups.com



現在のメンバーは

Hiro   松井 宏宇 (生物多様性条約市民ネットワーク運営委員)
なお   熱田 尚子 (徳島大学)
カン   姜 ソンウ (慶応義塾大学)
まいまい 今井 淳一 (東京大学大学院 生圏システム学専攻 保全生態学研究室 修士課程在学) 
れい   北野 玲  (南山大学4年)

です。
どしどし追加予定。随時更新いたします。

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国際会議の内側 ABSのルールのツクリカタ

ABSがなにかはひとつ前の記事を見てください。


昨年の11月自分はABS-WG8なる、会議にいってきました。
カナダのモントリオールです。
今はむちゃくちゃ寒いみたいですが、
自分がいったときはちょうど今の日本くらいの寒さだった気がします。
もうちょっと暖かかったカモ。

さてさて、この
ABS-WG8なるものが何者かちょっと説明します。
ABSは今年のCOP10の主要議題の一つですが、大きな会議とはいえ、
短い時間の中だけでルールを決めるのは難しい。
だから、WG(作業部会)という事前の準備のための会議で話し合いをしましょうっていう話です。
8って数字は8回目の8ですね。



実際に国際会議の中を見て思ったことはいろいろ実際に来てみないとわからんなってこと。
大学生とかが大学の学園祭の前日に徹夜で準備だ~で、ひとり、またひとりと倒れ、椅子で寝出す。
そんな感じの風景が見れたりします。

会議は長く、しかもデリケートな話題を集中して話します。
当然神経はすり減るし、でも議題は終わらない。イライラしてくる人もたくさんいます。
この会議ではそこまでいくことはなかったのですが、深夜2,3時とかに話し合いが終わり、
また翌日9時に集合とかってこともまぁまぁあるようです。
それをおっかけてるNGOの人もそりゃぁまぁ疲れます。


そんな感じの会議の様子はまた次回に。
今回はCOP10でルールが作られることが決定されているABSについてのお話です。

いろんな国がそれぞれ意見を持っていて、
いろんなこと言いたい。

でも、それじゃ意見なんてまとまらない。
こういう国際会議にも、日本の国会のような政党みたいなグループがあるんです。

利用国派 少数派 (おもに先進国)
JUSCANZ 日本、カナダ、豪、NZ、韓国など。
EU  そのまんまEU

提供国派 多数派 (おもに発展途上国、新興国)
LMMC  インド、ブラジル、マレーシア、中国等
G77  中南米、アフリカなど


これ以外にも産業界やNGO、ユースだとか、先住民族が絡んでくるわけです。
でもこちらは国ではないため、決定権はなく、また発言権も基本的にありません。

これら二つが対立するのが大体の構図なんですが、
利用国派の中でも、スイスやノルウェーは提供国派の意見に賛成しています。



だいたいこのグループごとに意見を統一したり、戦略を練って会議に臨んだりします。



ではでは、実際にABSの決まりができるまで、です。

まず、それぞれの国ごとに、意見の募集します。
こういうルールがいいっていう希望で、ルールの骨子となるひとつひとつの骨の案を出します。
(案にそれぞれ提出国の名前がついて、まとまってる。)


次に順番をみて、番号をつけながら、ざっくりとしたひとつの形にする。
(案から国の名前が消える。)


ざっくりしたひとつの形の中で矛盾した部分を調整し、整合性を取るため追加を繰り返しながら、
ひとつの形にする。



それから、細かい語句の追加、選択肢の追加をします。
たとえば、[can] [should] [shall]っていった感じで選択肢となる単語をカッコづけで追加します。
これをブラケットっていいます。
たとえばこの場合、この文脈がどれだけ拘束力が強いものにするかによって、単語が変わります。
ぜったいやらなきゃだめだぞ!!っていう場合はShallを、
逆にCanはやれるようにしようね~ぐらいの決まりです。


だから、発展途上国の人たちが、shallを入れまくってる中で、日本はひたっすらCanを入れてました・・・


このようにして、やたらとたくさんカッコがはいってるひとつの文章ができあがります。



そして最後にカッコの選択肢がどれを選ぶかを決定し、文章を完成させる。



っていうのがABSのルールができるまでのざっとした作り方。
いまはカッコ付けが全部できたところで、
あとはひたすらカッコをはずしていくだけ!!


だけ!!

だけ・・・

だけ。


だけなんですが、それがなんと3000個。


こんなもんCOP10に間に合うんかいなってのが問題です。


あと一回。
ABS-WG9っていう9回目の会議が3月の末にあります。
そこでどれだけ話すことができるか、それが問題となってきます。


COP10に間に合うのだろうか???

そしていまのところ努力目標にしようとがんばってる日本政府は、
法的拘束力のある議定書作成に向けてどう動くのだろうか・・・


一応、中身によっては法的拘束力のあるものでもいいよっていってますが。
どうなるかなー

外務省の方も来て以下のイベントでABSについて議論!!
http://www.aseed.org/info/info10_0219.html
注目です。

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