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ひろと生物多様性とCOP10 その6

 7月末頃。 
自分にとって超ビックイベント。 
スマトラオオコンニャクの開花! 
あまりにものみたさに開演前から並び、2,3時間並んで見て、 
もう一回見たくてもう一回並びました。。。 
こういうのに楽しめる自分をすごい大事にしたいと思うし、何のための活動なのか自分の中で再確認できた機会でもありました。 
フォト

それからまたしばらく東京を離れたところを回って活動。 
日本最大の野外音楽イベントFujiRockでのブース出展。 
アバロンステージでのトークイベントに参加。小さなステージだけど、FujiRockのステージに立って話をできたのはいい経験。 
こんな機会でもないと絶対に行かなかっただろうイベント・・・(個人的には最後の晩にレッドーマーキーで遊んだのがいい思い出。アメリカ思い出してちょっとなつかしかった。) 
忙しい中の参加だったけど、自然の中でのイベントで随分いいリフレッシュになった。 
こういったイベントに来るといつもと同じ説明の仕方をするわけにいかない。 
興味がもともとある人ベースではなく、そうでない人にいかに分かってもらえるように、興味を持ってもらえるように説明するか。そのことを改めて考えるいい経験になった。 
(このイベントの往復が2年ぶりの運転で過去最大サイズの車で新潟まで一人で運転したこともあった。いろいろ問題ありましたが。) 

帰ったと同時に今度は、名古屋へ京都へ。 
今回は一人ではなく、がけいきのかわいらしい(?)女の子3人と一緒での名古屋の会場や周辺下見&京都講演会。 

地域回りするときはいつもだいたい一人だったのでこうやって数人で周るのはひさしぶり。 
メンバーもミーティングなどでしか会わないことが多いのでこうやって何気ない会話がたくさんできる機会はなにげに貴重。 

京都での講演会は同志社大学で開催。 
このとき参加者してくれたのが、ざぶ。そしてほとんど終わりごろに遅刻してきたのがまる。 
そのみんなが最後名古屋でも関わってきてくれたことを考えれば地域回りっていうのは本当に大事。 
(ひたすらいじられた名古屋、京都回りでした。個人的にはもうちょっとたのしいのを期待してたのに・・・) 

ここまで遊びってのをほぼ取らず、植物園いったときだけ。 
半日寝たりだとか、休みはとっていたけれど、遊びに行くことなんてまずなかったし、 
あんまり遊びに行きたいと思うこともなかった。 
そのこと自体にあんまり疑問も感じてなかったんだけど。 
このころASJで花火大会に行こうという話が持ち上がり、めっちゃ行きたかったのですが、講演会とどんぴしゃり。渋谷で話をしに向かう中、街は浴衣の人ばかり。 
自分もいきたかったなぁー遊びに行きたいなぁーとその時思って 
「あ、自分もこういうこと思うんだな」って思ったのをはっきり覚えてる。 

怖いのは気持ちが「固まること」。 
自分の中のどんなに強い思いでも何度も何度も口に出すたびに、いつのまにか想いを話しているのではなく、言葉を話してるようになっているのに気づく。 
何のために活動しているのか、自分にどういう想いがあるのか、頭では理解しているから言葉にはすぐ出せる。でもそこに想いがのっかって来ない。 
今回通して一番つらかったのはそこだと思う。このころぐらいからそういうのは始まりかけていた。 

なんでそうなるのかはよくわからない。 
自分の事を振り返る時間があまりにもなさすぎるのか、 
忙しすぎるのか、精神的に追い詰められているのか、たぶんどれかひとつとかではなく、 
いろんな要因があったんだと思う。自分の気持ちがわからなくなる。 

このころからたまに、新潟の松之山やアメリカの写真を見ながら自分がなんのために活動しているのかを考える時間をとるようになってきた。 

そして国際生物多様性ユース会議(IYC)へ。 
このイベント準備の段階から担当の人ともめまくって結構おおごとになり、 
いろんな人を巻き込んでしまったのを覚えてる。でもやったこと自体に後悔はない。 
会議に参加してみて思ったのは、やっぱりCOP10のことに対してきちんとした理解がほとんどないこと。 
生物多様性の活動は、ローカル、ナショナル、グローバルの段階で考える必要があると最近思うようになった。 
集まったユースは視点がバラバラで、かつ、グローバルな視点、特にCOP10についての知識を持つ人はほとんどいなかった。(ローカル、ナショナルな視点が要らないというわけでなく、比重のバランスが悪いというだけの意味です。) 
また、生物多様性そのものの知識すら危うく、参加者全体のレベルが低かったように思う。 
もちろんそうじゃない人もたくさんいましたが。 

そんな中で作成されようとしているユースとしてのCOP10で発表されるステートメント。 
このレベルが低すぎて泣けた・・・ 
なんでCOP10で2020年までの目標としてやろうとしていることをユースが、2050年までにやってください。といわないといけないわけ?話が分かってなさすぎる! 
と思って、参加者に事前にスカイプで勉強会したり、夜に人集めて説明するなどして必死でやった。 
このときはほんとに寝れなかった・・・ 
その甲斐あってか、最終的にできなものは最低限出してもはずかしくないものレベルに離れたと思ってる。 
でも、ここでの成果はそういったものじゃなく、 
IYCをきっかけにたくさんの人を活動に巻き込めたことだと思う。 
スタッフも含めれば、IYC終了後に4,5人関わってくれた。 
これは本当によかった。 
フォト

これが終わったと思えばそのまま全国ギャザリングへ 
今年も去年の流れをついでか、テーマ型のギャザリング。 
生物多様性もしっかり中に入っていた。 
毎年毎年4泊5日きっちり来ていたのに、今回は初の部分参加。 
IYCの後で疲れ果てていたこともあり、気がついた自分寝ていて周りにだれもいない・・なんてことも。 
でも全国のユースにCOP10と生物多様性のことを伝えられたいい機会でした。 

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ユースと生物多様性を主なテーマに活動。
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